大阪市城東区 社会福祉法人くれない学園
くれない保育所(統合保育、生活習慣、健康)

くれない保育所ブログ

くれない保育所から日常の様子など、できるだけ多くの方に見ていただけるように情報を発信していきます。

3歳児のおとまり保育

   7月20日(金)・21日(土)
   3歳児(赤・水組)  おとまり保育
  
  おとまり保育の数日前より、当日使う星空ランプを作り始めました。
紙の半分に絵の具をつけ、二つ折りにして片方に転写させる「デコルコマニー」という方法を子どもたちに教えて、左右対称の模様を作ってもらいました。その紙に穴を開けて、ライトを付け、丸めて青空ランプが出来上がりました。
  前日より子どもたちは「いつお泊まりするの?」「なにをするの?」と楽しみにして荷物などを持って来て嬉しそうでした。
プール遊び
  いよいよ、おとまり保育が始まりました。3歳児45名のうち38名の参加となりました。
全員が水着に着替えて、お風呂がないので4・5歳児のプールに入ります。
「イチ・ニイ・サン・シ」と言いながら、足を伸ばしたり、体を動かしたりして、いつも以上に入念に準備体操をしました。
入水です。いつものプールより深さがあるのでビックリこわごわですが、顔を付けたり存分に楽しんでいました。また、宝探しゲームをしました。赤や青・黄色の貝をばらまき拾っていきます。子どもたちは、「先生取れたよ。」「これだけ取れた。」と知らせてくれたり、見せに来てくれたりしていました。
  シャボン玉遊びでは、小さな穴に「ふー」と空気を入れるのが子どもたちには難しいようでしたが、何回も繰り返して行くうちに出来るようになり、「わーわー」と歓声を上げながら遊んでいました。また、できたシャボン玉を「みてみて」と自分では言わないのですが、保育士の前で作って、先生が「できたね。」と言うととてもうれしそうにしていました。
  プール遊びやシャボン玉遊びをしたので少し休息を取るため、マットの上でゴロゴロとしながら少し体を休めました。
 
  夕食の時間になりました。みんなの好きなカレーライス、口当たりのいい豆腐サラダ、夏の果物のスイカ、ヤクルトと盛りだくさんでしたが、みんなお腹がすいていたからぺろりと食べてくれていました。
  花火をするにはまだ日が高かく明るいので、先生たちにペープサートをしてもらたり、みんなでゲームをしたりして、和気あいあいと時間を過ごしていると日が落ちて真っ暗になっていました。
花火の時間がきました、子どもたちは土間から打ち上げ花火を見ました。一度にたくさん打ち上がったのでビックリしたようで、「こわーい。」「おかあさん。」と言って泣いていましたが、保育士がそばに行き、「だいじょうぶ。」「だいじょうぶ。」「よしよし。」と声をかけてもらうと落ち着いて最後まで見ていました。「ナイアガラ」では「すごい。」「わー。」と大きな歓声があがりました。
次に、自分たちが作った青空ランプを点灯しました。飾りの穴から明かりがこぼれ、とてもきれいでした。ランプを振りながら「きらきら星」「おばけなんてないさ」「とまと」を歌いました。夜空にとても素敵でした。
 楽しかった花火も終わり布団に入ります。布団に入るとすぐに眠ってしまう子、なかなか眠れないでいる子といましたが、寝顔を見ていると楽しい夢でも見ているようでした。
  さて、次の日、土曜日です。
 ぐっすり寝ていたのか寝起きの悪い子もおらず着替えを済ませて園庭に出てラジオ体操をしました。手足をしっかりと伸ばしていつもよりも上手にできていたようです。
 朝ごはんの時間です。色どりのあるおにぎり3つ・ふっくらとした玉子焼き・ふのお味噌汁・ゼリーでした。はじめは勢いよく食べていたのですが、「もういっぱい。」と言い出す子供もいました。おなかがいっぱいになってもゼリーだけは別腹のようで食べていました。
  食後の後はお帰りの用意です。先生とおとまりの楽しかったお話などしていました。
「たのしかった。」「もう一回。」「いつおとまりするの?」という子もいて本当に楽しかったのだと思いました。
 今日は、いつもよりも大きな荷物を持ってお父さん・お母さんの元に帰りました。
 
ご家族の皆さん、お子さんからたくさんの思い出話を聞かれましたか。子どもたちの顔を見ているとキラキラひかり、おとまり保育をやって本当に良かったと思います。そして、この経験を生かして大きくなってくれることを期待します。


ベープサート花火青空ランプ

| お知らせ | 5:38 pm |